どうも、こんにちは。
購入品紹介ということでですね。
BED j.w. FORDの定番アイテムである「ショートモッズ」です。
実は、BED j.w. FORDは初めて買うブランドでして。
以前からブランド自体は知っていましたが、特にこれといって注目しているブランドではありませんでした。
ただ、たまたま某セレクトショップのオンラインページでこのアイテムを見かけましてね。
あら、なかなか素敵なお召し物ですこと、と。
でまあいろいろと調べまして。
いかんせん、僕が住んでる地域では取扱店自体が少ないもんで、試着どころか実物を見ることも能わず。
お値段もなかなかするので、けっこう迷いましたがポチりました。
肝が冷えるぜぇ!
結局、実物が届いてみたら期待を上回る品だったので無事結果オーライでした。
てことで、レビューしていきます~
ブランド解説
まず、「BED j.w. FORD」ってなんぞ?という方に向けて簡単にブランド解説します。
知らなかったらまずもって名前が読めねぇ。j.w.って何だよ!
ブランド名だけ聞くと、おもくそ海外ブランドですよね。
イングラン?アメリカン?
ですがれっきとしたドメスティックブランドです。国産。
読み方は「ベッドフォード」です。j.w.は省略。
どうもイギリスにもアメリカにも「ベッドフォード」という地名があるみたいで。
そしてj.w.には「特に意味はない」と。
あ、そうなんですね。
2010年にメンズファッションブランドとして立上げられ、最近の2024年AWのパリ・ファッションウィークでもランウェイを行っているほど実力のあるブランドです。
デザイナーは山岸慎平さんという方。
ブランドのコンセプトを引用すると。
“着飾る”をコンセプトに生活の中にある物事で美しさ、儚さを感じられる空間やモノ、音や映像をブランドの解釈で形を変え毎シーズンテーマを設けてコレクションを展開している。
山岸さんは裏原宿のストリートカルチャーに影響を受け、それを尊敬しながらもそれとは真逆の路線を取っているブランドです。
いわゆる「ロゴドン」に代表されるようなポップでストリートな服ではなく、都会のカッコいい大人の男性像を意図した服作りをされています。
ストリート全盛の時代であってもそれを貫いており、一貫したスタイルがカッコいいですね。
とはいえ、スーツにネクタイみたいなカッチカチの服を提案してるわけじゃなくて、「ムード」とか「雰囲気」みたいなものをまとった大人を演出するんです。
そう、大人の色気ですよ。
なんか個人的に、OUR LEGACYとかの北欧ブランドと通じるところがあるように思いました。
購入品以外にも気になったので、いろいろアイテムを見てたんですが。
なんかね、エロいんですよ笑
服がエロいってなんだ、って思うかもですが。
服からにじみ出る雰囲気がなんとも色気ムンムンなんですよお~。。
「ショートモッズ」レビュー
で。
購入したのがこちらの品。「ショートモッズ」という定番で毎期リリースされているアイテムです。

でちょっと商品紹介の前にですね、ちょっとこれ見てくださいよ。
同梱物。


お、おっされ~!!

納品書までおっされ~!!
コサージュとハート形の缶バッチが付属してくることは購入時に知ってたんですが。

かわゆ。
なんぞこれ。

カ、カセットテープ…?
何年振りにその姿を見ただろうか。
最近のヤングは見たこともないんじゃないの?
え?何か音源入ってるの?え?
ていうかそもそもどうやって再生するん、コレ。
ほんで服のほう。
こっちが本題。
実はこれ、2025SSの最新版じゃなくて2024AWのものです。
いや色味がね、24AWのグレーが好みだったんですよ。
まあ定番品なので24AWも25SSも大して変わらんやろ、ってことで。
素材はナイロン100%で、AW商品ですがかなり薄手です。
春秋はアウターとして着れますし、真冬でなければインナーとしても使えそう。

あ、ちなみにサイズは一番小さいやつね。
こういうシャカシャカ系のナイロンブルゾン、欲しかったんだよおぉ。
でも素材の高級感と薄さから、シャカシャカというよりはサラサラに近いかな?
レーヨンっぽいといえばぽいかも。
撥水加工もしてあるみたいなんで、小雨程度なら問題ないと思います。
でもドライクリーニング専用で。
写真じゃあんまりわからなかったんですが、めっちゃ光沢感があります。
いうても適度なしわ加工がしてあって、下品でやらしい感じは全然ありません。
光沢も鈍い光沢なのでお上品。

フロントは大振りのダブルファスナーとスナップボタンで開閉可能です。
ファスナーの持ち手はブランドオリジナル。


ネックはスタンドカラー仕様ですが、首まわりはだいぶ余裕があるのでリラックス感・抜け感が自然に醸し出せます。
ハイネックのインナーを入れてもよさげ。

身幅もけっこうあるので、中にパーカーやらニットやらも仕込めそうですが…。
でもやっぱり綺麗なドレープ感が出るので、中にはあんまり着込まない方がいいかなぁ。
両サイドには大き目のポケットがついてて、ファスナーを開くと貫通する仕様。
ポケットの意味がなくなるので、まあファスナーは閉じたままでしょうね。
物入れたら落ちちゃうからね。

そんでこの、裾を折り返したようなデザインが粋。

ドローコードも作りがしっかりしてて、高級感あります。

ぶらぶらするのが気になるなら、ちょいと結んでやればOK。
袖口はボタンで多少絞ることもできます。

ショートモッズの名の通り、短丈ですがしっかりとミリタリー味のある仕上がりになっております。
ミリタリーなんだけど、上品で美しさもあるアイテムですね。
ブランド解説に書いたように、カッコいい大人を感じられる服だと思います。
キレイ目アイテムと合わせてもカッチリし過ぎず良し、カジュアルなアイテムと合わせても崩し過ぎず良し。
短丈なのでワイドパンツとの相性もいいですなぁ。
やだ、万能選手じゃないの…
カラーは今回グレーをチョイスしてますが、シーズンによっていろいろ出てます。
25SSはブラックとカーキとピスタチオ(派手なグリーンみたいな色)。
カーキと迷ったんですよね。
いかにもミリタリーな雰囲気でこっちもよかったなあ。
感想
はいー、ということでBED j.w. FORDのショートモッズのレビューでした。
初めて買うブランドなのでちょっとドキドキでしたが、期待を大きく上回ってくれました。
買ってよかったなぁ。
真冬は無理ですけど、もう少しあったかくなってきたらヘビロテ間違い無しです。
お値段はそこそこしますが、気になったらチェックしてみてくだされ!
公式HPはコチラ
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